31 July 2014

Because I am a Girl: JULICAに込めた思い


ご報告が遅くなりましたが、

JULICAは先月6月より 売上の1部を公益財団法人プラン・ジャパンへ寄付し始めました




中学生の頃だったか、あるドキュメンタリー番組を目にしました

東アジアの山奥で暮らす女の子にフォーカスを当てたもので、

ちょうど私と同じ10代、村で1番優秀な女の子でした


けれど、年老いた両親を支えるために彼女が働かなくてはいけない

担任教師が「このままではもったいない」と両親を説得するものの、

両親には話がわからない

「女の子は勉強する必要がない」と


その番組は、結局進学を断念し、泣きながら家で仕事をする女の子の姿で終わりました



私には大きなショックでした

同じアジアに住む同世代の女の子が、苦しんでいる

それも、理由が「女の子だから」


その女の子が仕事をしながら激しく泣いている姿は、

今でも脳裏にはっきりと焼き付いています





私は、中学から大学まで女子校という守られた環境で

ぬくぬくと育ってきました

比較的厳しい校則の下、

勉強するのは当たり前、むしろ強いられているという感覚



それが、一変しました

「私は、このままじゃいけない」と感じました



人は様々な環境に生まれ育ち、それぞれの価値観・幸福感を持つ

それは、どちらが良い悪いという比較の話ではない

ただ、その時私は、「私自身はこのままじゃいけない」と感じたのです




まずは私が今与えられているものに感謝し、全力で吸収しようと思い、

興味のあることしかしていなかった生活を変えました

高校を卒業するまでは、嫌いな科目にも全力で取り組むもうと決心しました



同時に、考えるようになりました

女性として社会で生きるとはどういうことなのか

社会において「女の子である」ということは、

どのような意味を持っているのか






念願のジュエリーブランドをJULICAとしてスタートした今、

微力ながら、私にできること


JULICAのコンセプトは、可能な限りストレスフリーな着け心地で、

つけた女性が心から生き生きと、ときめき きらめくジュエリー


そんなJULICAのジュエリーを身につけ 笑顔になる女性が1人いると、

同時に世界のどこかでもう1人の女性が笑顔になる


公益財団法人プラン・ジャパンさんとの出会いがあり、

そのサイクルを作ることができました





世界中の女性たちが、女性として生まれたことを喜びをもって過ごせますように


そんな生き生きした女性たちを見て、男性たちが笑顔になりますように


男女がお互いを尊敬し合い、心から愛し合う社会になりますように


1人で笑顔になるより、2人 3人と、たくさんの人と一緒に!